-絵心劇からご挨拶–
変わらないことこそ、変わり続けること
大学時代、演劇活動に夢中になり、仲間と「面白いとは何か? 」「感動するとは何か?」「表現するとは何か?」を
24時間、考え行動し続け、スタニスラフスキーやピーターブルックなど、演劇メソッドの本を読み漁り、
分かった様な・・・分かっていない様な・・・
そんな知恵熱が出そうになる時間を送り、モノゴトの創作に明け暮れた。
今もその時と変わっていない。
クライアントのことを調査し、考え、そのレイヤーに合わせながら、その時、必要である
ストーリーを導き、その時、「装備させる武器は何か?」を考え、プランし実行していくのが
私の仕事である。
それは、学生時代の頃と変わっていないのかもしれない。
それでも・・・変わり続けているのだ。
クライアントの意志があり、そこに携わる人達の思いがあり、最大の敵である予算があり・・・
今、自分にやれることは何かを考え、探求している。
昔、俳優の石黒賢さんの付き人をしていた頃があった。約2年間くらいお世話になって沢山のことを教わった。
あの時、私は24歳で、石黒さんが40歳くらい。丁度、今、私はあの時の石黒さんと同じくらいの年齢になった。
今でも思い出す言葉・・・
「変わらないことこそ、変わり続けること」
私はこの言葉が好きだ。
思いは変わらず、でも、変わり続けたいと思っている。
絵心劇は、ただひたすらに、がむしゃらに、クライアントの満足を獲得出来る様に
今日も走り続けています。
絵心劇 kaishingeki はべあきひろ
けれど、変わり続けているのだ。