さて、久しぶりに更新しようと思う。
ここのところ、イベントの舞台監督や映像のディレクション、編集作業など、身の回りはゴタゴタしていて、うっかり時間が経ってしまった。先日、6月に行う企業の50周年記念イベントのロケハンで、岐阜県の関市に行った。
そこで、面白い話を聞けたので、ここに残して【置こう】と思う。
岐阜県の関市は、世界3大刃物産地であり、観光では鵜飼が有名な街だそうだ。ちなみに昼食にうなぎを食べたが、そのうなぎも絶品であった。蒸さずに焼きのみらしいのだが、とても柔らかく「ホワホワ」のうなぎだった。
打ち合わせで濃州堂さんへ行った。
刀を触らせていただき、刀についても、少しだけ説明をしていただいた。
刀は人間と一緒で、様々な特徴があり、1本1本違う。その違いにより作られた年代も違えば、刀の性格とも言えるくらいの違いがあるそうだ。(光り方や色の放ちかたにも違いがある)
刀自体に触れたのも恐らく、初めての体験であったのだが、刀が由来の言葉にも大変興味をもてた。
・鍔迫り合い
・切迫詰まる
・反りが合わない
・自腹を切る
など刀が由良の言葉が、普段、何気なく使っている言葉にもたくさんある。
帰りの新幹線で、google先生に聞いてみたら、たくさん、そんな言葉が出てきた。(昔は辞書で調べていたのだが、スマホって便利だ。)ぜひ、興味がある人は調べてみてください。
ロケハンで行ったことのない場所に行き、知らなかったことや興味のなかったことを知る。我々の仕事の醍醐味は「ここにある」のかもしれない。
そろそろ時間がきたようだ。6月もまだ日程に余裕があります。小さい相談からお困りごとまで。ぜひ、お待ちしております。